家で食べる野菜を中心に年間約30品目の野菜を育てておられます。毎日畑に出かけるのを日課とし、子や孫に食べさせるために、一生懸命、そして楽しんで作っておられます。野菜作りのノウハウを４０年という長い経験から全部知り尽くしたからこそできるおいしい野菜です。地元の小中学校の給食でもミサエさんの野菜は大人気！みんなにおいしいと言って食べてもらえるのが一番うれしいと、今日も畑仕事に精が出ます。実は弊社の社長のお母さま！弊社の商品にもお母さまの作った玉ねぎを使用しているんですよ！
そんなミサエさんの愛情がたっぷりこもったおいしい野菜を皆さんにもたくさんお届けします。

単身赴任の会社勤めを卒業し、桜江町に帰郷。第２の人生を畑違いの畑野菜作りに全くの素人から挑戦され７年が経過しました。田舎の温かい人情と知恵と経験を周囲の爺婆から教わり、新たな栽培方法も取り入れ、今では江津市の道の駅（サンピコ）にも出荷し、地元特産野菜として販売しておられます。栽培品目は一般的市販のされていないものにコダワリ、主に「津田かぶ」「紅芯大根」「コールラビ」「長芋」等、珍しい野菜作りに励み、実にいい仕事をしておられます。
江の川の朝霧と澄み切った自然で育った新鮮野菜の美味しさとシャキシャキ食感を是非ご家庭でお楽しみください。

原木で作る椎茸栽培は体力仕事でもあり、出来が気候に左右されるため決して楽な仕事ではないのですが、60年という長い年月、椎茸栽培一筋に頑張ってこられました。いわば椎茸づくりのスペシャリストです。まず山へ行って木を切るところからたった一人での作業が始まり、1年に千本の榾木に１万個の菌を植え付けます。そして2年寝かせてやっと椎茸が生え始めるのです。天然の養分や太陽光など自然の力だけで育った椎茸は風味、香りがよく、スーパーに並んでいる菌床椎茸とは味も香りも違います。
原木椎茸は春と秋に収穫でき、ほとんどは乾燥させて干し椎茸にします。大きさや厚みの違いで種類が分けられており、煮物には小さくて味がしみやすいコマや厚みがないバレがおすすめです。厚みもあり形が立派な香信（コウシン）や香菇（コウコ）、冬菇（ドンコ）も食べ応えがあります。
今では後継者不足で生産者の数が減り大変貴重な椎茸となりました。是非本物の椎茸の味を味わってみてください。

昔からごぼうの産地として知られている地元の畑を後世に残すために、農薬だけでなく肥料すらも使わない「自然栽培」という農法での作物づくりに取り組んでおられます。農業を通じ、田畑、作物、ひいては人間、自然、地球をよくするための栽培方法を日々研究し、実践し続けておられます。自然栽培で育ったはんだ牛蒡は腐りません。柔らかく風味がよく、皮も一緒に食べられ、あく抜きも不要です。今や希少価値が高く都会の高級スーパーに並ぶはんだ牛蒡ですが、地元の特権で分けていただいています。
プライベートはまだ小さい子供3人のパパで、家事に育児に奮闘中です。